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被災地は大変

震源近くのBogo City北部地域では、多くの建物が倒壊し、断水、停電が続いています。
現地メディアの報道によれば、死者数は2025年10月3日時点で少なくとも68人、二次災害も含めると72人に及びます。
自宅が倒壊し、多くの人が路上生活を強いられています。
10月3日時点、出典:CDN Digital
でも・・・いつも笑顔
いずれも、発災後に撮られた写真です。フィリピンでは、
平常時でも命にかかわる問題がたくさん起こります。
不衛生な環境、病気、食糧不足、洪水。
その度に、多くのフィリピン人は、どんなにつらくても笑顔で歌って踊って忘れて、文句ひとつ言わずに前を向いて生きています。フィリピンは笑顔であふれていますが、決してみんな「大丈夫」ではありません。
(https://www.instagram.com/reel/DPWe0zJk_eC/?igsh=MXRrbjlqamxzdW9oYg==)

絶対に感謝を忘れない国民性


フィリピン人にとってのLINEであるFacebookでは、震災の翌日から、地震で倒壊しなかった建物、建物を作った人に感謝する投稿であふれていました。
実は、セブ島とマクタン島を結ぶ大きな橋のうちの1つは日本人が作っています。
この投稿は、倒れない橋を造った日本のエンジニアに対する敬意で、3.3万件以上シェアされています。震災翌日の話です。
でも、現実は、これ。


救援や物資がまだ届いていません。
人助けをしているフィリピン人の団体も、元からお金がありません。お金がなくても、地震に限らずとも、困っている人がいたら自分を犠牲にしてまで助ける人たちなのです。
なので・・・現地のニーズに沿った寄付をしたい。
現地をよく知っている私たちが、本当に困っている場所に支援を届けたい。
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